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HW ELECTRO 商用電気自動車「エレモ」発売 ラストワンマイル物流に

2021年10月6日

HW ELECTRO(東京都江東区)はこのほど、小型商用電気自動車「ELEMO(エレモ)」を発売。「荷室がカスタマイズでき、あらゆる業態に対応可能。ランニングコストも安い」と語る蕭偉城社長に話を聞いた。

同車両のラインアップは、2グレード・3タイプ。リチウムイオンバッテリーを1つ搭載した「エレモ120」は航続距離が120kmで、充電時間は6ー8時間。バッテリーが2つの「同200」は航続距離200km、充電時間は10ー12時間。最大積載量はボックスタイプの場合、「同120」で550kg、「同200」で400kgとなっている。

同社長は、「重い荷物を積んでいても、トルクが100%発揮されるため、ストップ&ゴーが多い宅配に適している」とし、「ガソリン車との違いは、クリープ現象がないことくらいで違和感なく運転いただけるはず」と説明する。

同車両は、オーストリアの「マグナ・シュタイア」デザインのラダーフレームを採用、製造はアメリカのCENNTRO社が手がけている。

いずれも車体幅が1095mm、全長3925mmと、国内の従来車両と比較すると「細長い」形状。同社長は、「狭い道が多い欧州仕様。もちろん、このままでも日本の公道を走行できる」としながらも、「同120」をもとにした「個宅配送などラストワンマイル物流に適した軽自動車サイズの開発も進めている」と明かす。

充電はAC200Vを使用し、夜間電力を利用すると1日あたり約385円。「一般家庭用の電圧が100Vのため、車庫などにコンセントを設置していただく必要があるが、工事費は3万円程度」という。

車両価格は200万円ー300万円を予定。「イニシャルコストはガソリン車よりも若干高いが、電気代はガソリン代と比較して約半分と格安なため、ランニングコストは抑えられる。大都市だけでなく、ガソリン価格が高い離島などでのニーズも想定している」と説明。「荷室はボルトを外すなど15分程度で換えられるため、荷物を積んだ状態で荷室ごと積み替えも可能」と物流業界での活用法も提案する。

また、「電気乗用車に多い箱型バッテリーではなく、コンセントを車両に搭載しているイメージで、災害時には『移動式エネルギー源』としての活躍が期待されている」と胸を張る。「2018年の大阪府北部地震の際、7時間も携帯電話が充電できずに困った」という同社長自身の経験から、電気自動車の「エマージェンシーツール」としての活用も提案している。

生花の通信配達事業を展開する「花キューピット」が、同車両を用いた実証実験を進めており、物流業界での利用促進に意欲を見せる同社。蕭社長は、「環境のためにも、多くの人々が電気自動車を使う未来を願っている」と語った。

◎関連リンク→ HW ELECTRO株式会社

引用:物流産業新聞社

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